ステキな「おもてなし」
12月に入り、いよいよクリスマス教室が始まりました。
一年間の応用編、お母さまをおもてなししてのクリスマスディナーを作ります。
今年、「おもてなし」が流行語大賞に選ばれましたが、「おもてなし」を通してとても多くの事を学べます。
お教室では、おもてなしをするお母さまのために11月から準備が始まります。
クリスマスのテーブルでお母さまのお席の前にステキに飾ったキャンドルを作ったり、ナフキンリングを手作りしたり、カードで座席表を用意したりと、クラスにより様々ですが、毎年趣向をこらし、子供達はそれはそれは一生懸命作っています。
今年も一年間、ずいぶんお母様にはお世話になっているらしく、背中を丸めて夢中なその姿は必死で可愛いです。笑
11月からクリスマスの準備をするのには大事な訳があります。
「おもてなし」というのは時間をかけて少しずつ当日の場面場面を色々と想像しながら計画を立てていくことで、気持ちを込めたステキなおもてなしが完成するのです。
ゲストが玄関のベルを鳴らしてお見えになってから、また玄関を後にされるまでのシュミレーションを頭の中ですることが、当日滞りなくおもてなしを完成させる大事な作業です。
当日のお料理だけではないという事を学んで欲しいと思っています。
そして一番大切なことは、楽しみながら・・・これが大切です。
ご自分も楽しむことが良い雰囲気を醸し出し、ステキな「おもてなし」となります。わくわくしながら準備して当日を待つという時間の余裕が、楽しむためのコツですね。